クラスメートとの初会合@BKK

サワディーカ、ピータックです。

先日のNUSからのメールを契機にリンクドインのグループが作成されたのですが、もともとこのグループ作成の趣旨が「各位、入学前に勝手にネットワーキングしておくように」ということなので、日本人クラスメートは日本で事前に飲み会を行い仲良くなるのでしょう(近年、日本人はNUS MBAで10人前後おり、クラスの中でも一大勢力となっているようです)。

しかし、いかんせん私はタイ駐在。日本人のクラスメートと会えるのはかなり先となることから、タイにいる間に日本人以外のクラスメートと仲良くなっておこうと思い、 メンバーを探してみると1名のタイ人T君を発見。早速リンクドインのメッセージで連絡を取り、飲みに行こうと誘ってみると「Great」と快い返事が。早速日程を調整し、初対面しました。

当日は彼の職場で集合し、彼の事務所を見せてもらいました。(ちなみに、時間は6時過ぎだったのですが、すでに事務所は彼を除いて空っぽ。彼曰く「もう6時だからみんな帰ってるよ」と。これがグローバルスタンダードなのかもしれません。)そこから彼のチョイスしてくれたチョンノンシー駅とスラサック駅の間に位置するお洒落レストランCharm( http://charmbkk.com/ )に徒歩で向かいました。向かってる途中、T君は頻繁にメッセージのやり取りをしていたので、「大丈夫?」と聞いてみると、「もう一人来るアメリカ人のクラスメートとやり取りしているんだ。」とのこと。

「おっと新キャラ登場!」と心の中の動揺を悟られないように事前にアメリカ人クラスメートの情報を彼から収集。彼曰く、アメリカ人A君はノースカロライナ出身のマーケターで、T君も会うのがこれが初めてとのこと。リンクドインのグループメンバーのプロフィールの中身を確認して、彼がタイで働いていることが分かったので誘っていたとのこと。さすがの情報収集力に驚嘆しつつ、とりあえずは二人でレストランへ。

彼のファミリービジネスの話、今後の展望、日系企業での就業経験など色々な話をしましたが、個人的にはタイでMBAを目指していた同士と苦労話を分かちあえたことが最も興奮しました。日本ではMBAに必須のGMATを受けられる会場が東京の帝国ホテルだそうで、日本人MBA志願者はその苦労話で軽く3時間は話せるそうですが(Twitter調べ)、さすがにアソーク駅のBBビルディングでGMATを受けていた日本人は見つからず、だれとも分かち合えないもどかしさを感じていました。しかし、ここでようやくアソーク駅からバイタクに乗ってBBビルディングに向かい、GMATを受けていた同士を見つけ、やたらと興奮してしまい、お洒落レストランにも関わらず、ドラフトビールを飲み続けてしまいました。そうこうしているうちに坊主頭のアメリカ人クラスメートが到着。

ところで、ここまでのT君との会話はすべて英語で行っていたのですが、タイに住んでいることからタイ人(非ネイティブ)の話す英語には慣れており、また、一対一でもあることから、T君もピータックの英語力を慮って加減したスピードで話してくれており、コミュニケーションはそこまで問題ありませんでした。しかし、そこにどネイティブのA君登場。まさに黒船襲来。一気に難易度が上がり、ほとんど聞き取ることができず。また、ドラフトビールが3PINT目に入ったあたりからピータックの英語もなかなかのひどい有様になっておりました。

しかし、それでも他のクラスメートに先駆けて会合を持てたことは非常に良かったなと思います。その後、まったくアクティブでなかったリンクドイングループにT君が3人で飲んでいた写真を投稿するとグループが一気にアクティブになり、若干の優越感を感じました。

まぁ、ピータックとしては、リスニング力の向上という重い宿題を与えられた状態ですが、それも7月まではまだ時間があるので、じっくり取り組んでいきたいと思います。それにしても今年36歳の誕生日を迎えるピータックにとって、20代の二人は若さは新鮮でした。そして、いくら国籍が違っても同じMBAクラスメート、キャリアプランのような悩みは同じなんだなと実感。きっとさらに仲良くなっていける予感がしました。MBAライフを少し先取りし、ワクワクが高まった夜でした。